“がん”はなぜ治るのか ~がんが治癒した5つの事例~

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がん細胞が発生する原因は、多岐にわたると言われています。紫外線や放射線、ウイルスや慢性的な炎症により細胞が変異することもあれば、家族性がん症候群に代表されるように、遺伝的な要因で変異することもあります。

すべてが解明されているわけではありませんが、現代医学ではがんの発生メカニズムの大部分が明らかにされてきました。

一方で、がんを確実に治癒する確かな方法は、いまだ確立されていません。しかし、実はがん細胞が自然に消失したり、末期がんが治癒したりするケースは、意外と多く見られます。

今回は、深刻ながんが治癒した5つの事例を紹介すると共に、がんが治るメカニズムを考察します。

がんが治癒した5つの事例

はじめに、特殊な治療を施さずにがんが治癒した実際の事例を5つ紹介します。

1.ステージ4の絶望的な末期がんを克服した事例

最初に紹介するのは、中咽頭がん末期と舌がん末期、さらにリンパ節への転移があり、多臓器や全身の転移も疑われていたステージ4の末期がんで、余命3ヶ月の宣告を受けた男性のケースです。こちらのケースでは、ステージ4の末期がんと診断された患者が、免疫力を高める治療法を積極的に取り入れたところ、最終的にがん細胞が完全に消失しました。

具体的には、免疫細胞の活性化を促す食事療法や、抗がんサプリメントを併用し、免疫力の強化と腸内環境の改善を実践。手術や抗がん剤を用いずにがんを克服した好例です。

【出典】
難病末期癌からの生還「末期癌から生還した父の闘病記」

2.半年で悪性リンパ腫を克服した事例

次に紹介するのは、悪性リンパ腫(ホジキン病)と診断された37歳男性のケースです。こちらの方は1999年5月に入院し、化学療法と並行して免疫賦活物質の摂取を開始しました。治療開始から約2週間で腫瘍の縮小が確認され、2ヶ月後のCT検査ではほとんど腫瘍が判別できない状態にまで改善。

最終的に、同年11月の検査で腫瘍の痕跡が消失し、退院に至りました。この事例は、免疫力の強化と標準治療の併用の有効性を示唆しています。

【出典】
難病末期癌からの生還「悪性リンパ腫(ホジキン病)末期・完治改善報告」

3.末期の乳がんと全身の転移を克服した事例

末期の乳がんで全身に転移が見られた女性のケースでは、医療機関向けの免疫賦活物質を服用し、免疫力を高める治療法を積極的に取り入れました。結果、全身に転移していたがんはレントゲンで確認できないほどに縮小し、乳がんも活動を停止するまでに回復。

抗がん剤治療を並行しながらも副作用が軽減され、白血球数も安定。最終的に体重が増加し、退院時にはすっかり健康を取り戻した事例です。

【出典】
難病末期癌からの生還「乳がん末期+全身転移・完治改善報告」

4.卵巣がんと肝転移を克服した事例

卵巣がんステージ3と肝転移を患った女性のケースでは、手術が困難な状況で、抗がん剤治療と並行して免疫賦活物質を1日3回摂取。その結果、腫瘍マーカーの値が著しく低下し、CTスキャンでも腹膜の転移が消失、腹水もなくなりました。主治医も驚くほどの改善を見せ、最終的に退院に至った事例です。

【出典】
難病末期癌からの生還「卵巣がん+肝転移・完治改善報告」

5.余命2ヶ月のがんを4ヶ月で克服した事例

最後に紹介するのは、肺腺癌末期(余命2ヶ月)と診断された男性のケースです。この方は、医療機関向け免疫賦活物質を用いた免疫力強化と、抗がん剤治療を併用しました。その結果、診断から約4ヶ月後のレントゲン検査では、肺の影が完全に消失。見事に退院へと至った事例です。

主治医も「ここまで完治して退院した患者は初めてだ」と歓喜。この事例は、免疫力を高める治療法と標準的な医療を組み合わせることで、末期がんでも完治が可能であることを示しています。

【出典】
難病末期癌からの生還「肺がん末期・完治改善報告」

“がん”はなぜ治るのか

先に紹介した事例だけでなく、深刻ながんを克服した事例は、実は他にもたくさんあります。そして、こうしたケースの多くに共通するのが「免疫力を高める方法を実践した」ことなのです。このことから、がんの治癒には免疫力が深く関わっていることがわかります。もちろんがんに限らず、あらゆる病気や体調不良に言えることでしょう。

そして何より、回復をあきらめないという強い決意や、生きることに対する前向きな姿勢こそ、病気の特効薬でもあります。

たとえばペンシルバニア州のロゼトの住人の大半は、平均的なアメリカ人よりも飽和脂肪の多い食事を摂っていたため肥満状態にありました。しかし、心臓病による死亡率は平均の半分以下でした。

医師であり行動医学や心身医学のスペシャリストであるスチュアート・ウルフ博士と、公衆衛生と行動医学の専門家であるジョン・ブルース博士は、ロゼト村の住人の心臓病発生率の低さに関心を示し、1960年にロゼト村の研究を開始。結果、彼らの心臓病の発生率の低さは「家族の強い絆や社会との関わり、人との充実した協力関係が理由である」と結論しました。この研究結果は「ロゼト効果」として広く知られています。

ホロコーストにおけるナチスの収容所でも、「希望はない」「生きてキャンプは出られないだろう」とあきらめた人が早く亡くなり、逆に「どんな困難があっても必ず生きてここを出てやる」と考えた人ほど生還率が高かったという記録があります。

ホロコーストの生存者であり、精神科医でもあるビクター・フランケル博士も、著書「夜と霧」(原題:Man’s Search for Meaning)にて「目的意識や人生の意義を持たない人が死ぬ確率は極めて高かった」と記述しています。

このように、「あきらめない気持ち」こそ、病の克服に必要不可欠な条件と言えます。そしてそのために、人生の意義や目的意識を持つのが有効なのは明らかです。

【出典】
National Library of Medicine「Predictors of myocardial infarction over a span of 30 years in Roseto, Pennsylvania」

人生の意義をどのように見出すか

病魔に打ち勝つために、人生の意義や生きる目的を持ち、前向きな姿勢で毎日を生きたいものです。しかし、人間誰しも強い精神力を持っているわけではありませんし、時には弱気になってしまうこともあります。

弱気になっている時は、どのようにして生きる希望を見出せばいいのでしょうか。

実は、生きる希望を見出すために、難しいことに取り組む必要はありません。たとえば家族や友人の結婚式を心待ちにしたり、クリスマスや長期休暇に旅行を計画したり、好きな人に会いに行ったりするだけでも、心身のコンディションが高まることがわかっています。

また、歴史書には、戦時中に捕虜となった人々が「毛布が見つかった」「食べる物が見つかった」「やるべきことが見つかった」など、生きる意義や目的を見つけることで生き延びた数多くの事例が記されています。

私たちの信念や覚悟、願い、希望は想像以上に心身の健康と密接なだけでなく、時には生死を左右するほどに強い影響力を持っているのです。

健康的な暮らしを送るために

健康的な暮らしを送るには、生きる希望や生きる目的、生きる意義や人生に対する期待が必要です。そして、これらを支えてくれるのがパートナーや家族、あるいは友人や地域の人々などとの社会的なつながりであり、趣味や娯楽などです。ペットの存在や社会的なミッションなども、生きるモチベーションを形成する大きな要因でしょう。

これらの「免疫力を高めてくれる(抗体を作ってくれる)存在」を「抗体源(こうたいげん)」と呼びます。病を恐れず、心身共に健康的に生きるには、抗体源とのつながりをできるだけ多く作っておくのが有効です。

抗体源については「抗体源を増やして免疫力を高める方法を解説! 人間関係やリラックスが鍵」で詳しく説明しているので、併せてご覧ください。

また、「健康の秘訣は「思い込み」だった⁉ 心が体を生かす人体の神秘」では、心の状態が体にいかに大きく影響するかについて解説しています。「気の持ちよう」の大切さを理解する助けになる記事なので、ぜひこちらもお読みください。